日本航空(JAL)は6月21日、国内線において、USB電源を装備したボーイング767型機のサービスを開始したと発表した。
同社によると、国内線機内Wi-Fiサービス開始以降、利用者から機内での充電に関する要望があったことから、今年度新たに国内線に導入するエアバスA350-900型機および、ボーイング787型機において、各座席にPC電源とUSB電源を設置することになったという。
また、現在運航中の国内線機材ボーイング767・737-800型機においても、USB電源を順次導入する。
導入時期は、ボーイング767-300型機が6月より順次、ボーイング737-800型機は2019年度第2四半期より順次開始となる。なお、2021年度末の完了を目途に、対象機材への装備を進める。
設置場所については、ファーストクラスとクラス Jは肘掛け前方。普通席は前席の下方となり、最前列・非常口座席では自席の下に設置される、また、一部座席では隣席と共用となる。
対応ポートについては、従来のUSB Type Aポートに加え、Type-Cポートも備え、より高出力での充電に対応した。
なお、7月以降、ボーイング777・767・737-800型機の国内線機内Wi-Fiサービスにおいて、インターネット接続方法が簡易になり、より快適に利用可能になるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス