「Gmail」の情報保護モードが、「G Suite」向けに米国時間6月25日から正式に導入されることになった。Googleが5月29日付のブログ投稿で明らかにした。
このモードはデフォルトでオンに設定され、G Suiteユーザーはメールの有効期限の設定や、メールへのアクセス権の取り消しが可能になる。また、メールの受信者がSMSで認証コードを受信しないとそのメールを見られないように設定することも可能だ。
「さらに、情報保護モードでは、受信者はメールの内容や添付ファイルを転送、コピー、印刷、ダウンロードするといった操作ができなくなる」とGoogleはブログの記事で述べている。この件についてはVentureBeatがいち早く報じていた。
情報保護モードはすでにベータモードで提供されている。
情報保護モードは2018年8月、まず「iOS」および「Android」向けGmailアプリに導入されていた。
このモードに設定されたメールでは、受信者が転送、コピー、印刷、ダウンロードすることができなくなるが、スクリーンショットを撮影することは可能だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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