MacおよびiOS向けゲームのデベロッパーであるPanicは、ボディ側面の手回しハンドルで操作する手のひらサイズの携帯ゲーム機「Playdate」を発表した。2019年末に受注を開始し、2020年に出荷する予定。
Playdateは、正方形に近い薄型ボディのポケットサイズ。表面には十字キー、Aボタン、Bボタンなどが設けられ、モノクロ液晶画面を採用するなど、昔懐かしいデバイスを彷彿とさせるデザインだ。ユーザー独自開発プログラムを動かす仕組みの提供については、「今後の反響や売上度合いによりますが、将来的にそのようにもしたいと考えております」とした。
最大の特徴は、本体の右側面に搭載される収納式のクランク。回して使うアナログコントローラーになっており、さまざまなゲームで使用する。リリース予定の「Crankin's Time Travel Adventure」のようにクランクだけを使うゲームもあれば、十字キーとボタンだけでプレイするものもある。
ゲームタイトルは、一括して提供されず、毎週1タイトルずつ届けられるという。「贈り物を開けるのが待ちきれない子どもの様な感情」を思い出させ、「サプライズをお届けしたい」としている。
価格は149ドル(約1万6000円)。この価格には、シーズン1で配信する12タイトルのゲームも含まれる。
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