OYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPANは5月20日、同社が提供する「OYO LIFE(オヨライフ)」における、入居者向けサービス「OYO PASSPORT」の提携先拡大と「KEY STATION」活用による鍵受け渡しサービスの拡充、入居者向け包括保険の導入を開始すると発表した。
OYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPANは、インドのホスピタリティ会社OYO(オヨ)とヤフーの合弁会社で、賃貸住宅事業を展開している。OYO LIFEは、「旅するように暮らす」をコンセプととした、家電や家具、家財、Wi-Fi設備などを備えた賃貸住宅だ。
今回、OYO LIFEの入居者が、提携パートナーのシェアリングやサブスクリプションサービスを、入居後1カ月間無料で利用できるOYO PASSPORTサービスについて、これまでの家事代行サービスやカーシェアリングなどに加え、新たに収納サービスや洋服レンタルなどの提携先を追加し、30社以上のサービスが利用可能となった。
また、Keeylsと提携し、KEY STATIONのシステムを活用した鍵の受け渡しを開始。KEY STATIONのキーボックスは、最寄りのファミリーマート店舗やTSUTAYA BOOK APARTMENT、もしくは物件内に設置され、24時間いつでも鍵の取り出しが可能だ。
さらに、OYO LIFE全物件において、東京海上日動火災保険の包括保険を自動付帯する。入居者の対面手続きは一切不要で、物件契約と同時に保険加入となり、入居中の損害賠償責任をカバーする。
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