ホテルや住宅などの事業を展開するOYO Hotels & Homesは4月4日、ソフトバンク、ソフトバンク・ ビジョン・ファンドとともに合弁会社である「OYO Hotels Japan 合同会社」を設立し、日本でホテル事業を開始すると発表した。
OYOは、インド発のユニコーン企業。3月にヤフーと合弁会社「OYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPAN」を立ち上げ、賃貸住宅事業である「OYO LIFE」の開始を発表している。OYO Hotels & Homesは、2013年にリテシュ・アガルワル氏が設立。10カ国、500以上の都市でホテルや住宅などの事業を運営しており、世界第6位のホテルチェーンとなっている。
OYO Hotels Japanは、全国のホテル経営者に、テクノロジーを全面的に生かしたホスピタリティーモデルの価値を提供していくとのこと。国内外からの出張者および観光客が、サービスのクオリティーが統一された信頼できるホテルを、手頃な価格で利用できることを目指す。また、小規模・独立系ホテルには、スピード感のある変革をもたらすとともに、先進的なAI技術を活用したホテルマネジメントシステムを提供し、経営の効率化と収益性の向上に貢献するとしている。
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