Facebookは、アンケート調査のデータを利用し、ユーザーが「News Feed」の先頭に表示させたいページをより適切に予測できるようにしている。
家族や友達の投稿、そしてフォローしているページのニュース記事や動画など、ユーザーの最も求めているものを明確にする狙いがあるという。また、Facebookで過ごす時間の長さよりも質の向上を重視していると同社は説明している。
Facebookはブログ記事で、実施した調査の結果に基づいた表示順序のアップデートについて明らかにした。調査は、最も状況を知りたい友達、最も価値があると考えているリンクなどを想定して優先順位を付けるというものだ。
Facebookはこれまで、特定の友達とやり取りする頻度、共通の友達の数、親しい友達リストに登録したかどうかといった情報をベースに、最も状況を知りたい友達について予想してきた。現在このような情報のほかに、Facebookのユーザーに対する調査を開始しており、最も親しい友達を示すよう求めているという。
Facebookの予測アルゴリズムは、同じ写真にタグ付けした友達、同じ投稿に反応またはコメントした友達、同じ場所にチェックインした友達も利用する。
お気に入りの友達とのやり取りの状況などに応じて、予測モデルは継続的に更新されるとFacebookは説明している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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