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NEC、がん治療の向上を目指す国際コンソーシアム「TESLA」に参画

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 日本電気(NEC)は5月14日、Parker Institute for Cancer Immunotherapyおよび、Cancer Research Institute(CRI)が設立・運営するコンソーシアム「TESLA」(Tumor neoantigEn SeLection Alliance)に日本企業として初めて参画すると発表した。

 TESLAは、国際的なバイオインフォマティクス(生命情報科学)の協業体。学界・非営利団体・産業界から、35以上の主要なネオアンチゲン(がん細胞の遺伝子変異に伴って新たに生まれたがん抗原のこと)の研究グループの科学者が参加している。

 また、DNAおよび、RNAにコードされるネオアンチゲンのうち、どれが免疫系に認識され免疫応答を刺激できるのかを予測する最良のアルゴリズムの発見を目的としている。

 患者ごとのがんに合わせて作製される個別化ネオアンチゲン・ワクチンは、正常細胞への副作用のリスクを低減しながら、患者自身の免疫システムを活性化させてがん細胞を攻撃することが期待される最先端の治療法といわれている。

 今回、同社のネオアンチゲン予測システムの独自性が評価され、TESLAへの参画に至ったという。同システムは、同社の最先端AI技術群「NEC the WISE」を活用しており、個々の患者ごとに特異的にネオアンチゲンを選定できるという特徴がある。

 今後、同社が開発したMHC結合能予測技術を中心にネオアンチゲン候補を総合分析し、各患者が持つ多数のネオアンチゲンの候補の順位付けが行われるという。

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