「Minecraft」は、ひそかに近づいてきてきて「シューッ」という音を立てて爆発し、せっかく作った建物や地形を破壊するクリーパーが導入されるまでは、きわめて基本的な要素しかないゲームだった。こんなリリース当初のMinecraftの世界を、誰もがブラウザーで楽しめるようになった。
このサンドボックスゲームの開発元であるスウェーデンのMojangは現地時間5月7日、2009年5月17日の初リリース当時のMinecraftを再現した「Minecraft Classic」を公開した。
「Minecraft Classicはブラウザーで実行可能になった。そして、これが公開された理由はまもなく明らかになるだろう」とMojangのTom Stone氏はリリースの中で述べている。「組み立てに使えるブロックは32種類しかなく、昔のバグも、生みの親しか愛してくれないほどひどい(インター)フェースもすべて再現されている。2009年当時のMinecraftは、われわれが記憶していたよりもはるかに素晴らしいゲームだ!」
2014年に25億ドル(当時のレートで約2700億円)でMojangを買収したMicrosoftは米国時間5月6日、「Pokemon GO」と同様の拡張現実(AR)を活用したモバイル版ゲームを、Minecraftが初公開されてからちょうど10周年にあたる5月17日に発表することを明らかにし、そのティーザー映像を公開していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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