iYellは5月10日、アメリカの住宅ローンテックの市場構造や独自性を多面的に分析した「アメリカ住宅ローンテック業界 カオスマップ」を作成したと発表した。
iYellは、住宅ローンメディア「住宅ローンの窓口オンライン」や、住宅ローン手続き専用スマートフォンアプリ「いえーる ダンドリ」などのサービスを、国内市場に向け展開している。
iYellによると、アメリカは金融および住宅市場の規模が大きく、日本の約10倍の住宅ローン市場があり、日本ではまだ発展途上である、住宅ローンテックも注目されているという。
今回、アメリカへの進出に向け準備する目的で、アメリカの住宅ローン市場や、住宅ローンテック企業の調査を開始。アメリカの住宅ローンテック市場に参入している企業を対象に、「資金提供」「比較/斡旋」「業務支援」などの観点から、各企業のサービスを細かく分析し、カテゴリー分類を行った。
今後はアメリカの住宅ローンテックカオスマップの公開に止まらず、アメリカの住宅ローン(テック)市場に関する情報を、継続的に公表するとしている。
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