フィットネスアプリ「Google Fit」、iOS版が登場

Matthew Miller (CNET News) 翻訳校正: 緒方亮 長谷睦 (ガリレオ)2019年04月25日 11時39分

 Googleは2018年8月に、同社の健康管理アプリ「Google Fit」について、アメリカ心臓協会(AHA)および世界保健機関(WHO)と協力して開発した2つの重要指標に焦点を置いた大幅なアップグレードを公開した。そして米国時間4月24日、同社はこの改良されたプラットフォームが「iOS」でも利用可能になったと発表した

Google Fit
Google Fit
提供:Google

 新しいGoogle Fitの注目点は、「通常の運動(分)」と「ハートポイント(強めの運動)」だ。通常の運動は、じっとせずに動いている時間を測定し、ハートポイントは、より強度が高い運動を測定する。加えて、歩数、消費カロリー、移動距離、心拍数についても、適宜記録が可能だ。

 Appleの「ヘルスケア」に接続しているアプリについては、Google Fitに同期されるので、ヘルスケアデータの取得と利用は好みのシステムで行いつつ、Google Fitを試して、同アプリが独自に掲げる2つの指標が、自分の使っているアクティビティモニターやトラッキング方法に合っているのかを確かめることができる。

 ワークアウトのセッションは各種サービスを通じてGoogle Fitに同期されるので、「Apple Watch」を使って記録しても、そのデータはGoogle Fitで表示されるはずだ。また、1日のアクティビティーをまとめて表示する「ジャーナル」という機能もあり、私が1日2回、通勤電車への往復で行っているウォーキングもきちんと記録されていた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]