Twitterが好調だ。悪質なコンテンツを取り締まり、より快適なプラットフォームを目指す取り組みを進める中で、ユーザー数が増加した。
Twitterは米国時間4月23日、2019年度第1四半期(3月31日締め)の月間アクティブユーザー数(MAU)が、第4四半期の3億2100万人から増加して3億3000万人になったことを明らかにした。しかし今後、エンゲージメントの指標として利用してきたMAUの報告を廃止する。
その代わりに、収益化可能なデイリーアクティブユーザー数(mDAU)を報告する。約1億3400万人のユーザーが毎日Twitterにログインしており、その数は、同社が第4四半期に報告した1億2600万人から800万人増加している。Twitterは、同社のmDAUには、広告を目にするユーザーのみが集計されるため、他のソーシャルネットワークの数字とは比較できないとしている。
売上高は前年同期比18%増の7億8700万ドルで、Thomson Reutersが集計したアナリスト予測の7億7569万ドルを上回った。調整後利益は1株あたり37セントで、こちらもアナリスト予測の15セントを上回った。
Twitterは、全般的に予測を上回る業績を上げ、ヘイトスピーチ対策、会話をフォローしやすくするための工夫、ユーザーエクスペリエンスを改善するための新機能の導入など、同社プラットフォームに対する主要な変更の一部が功を奏しているらしいことをうかがわせた。そうした変更は、多くのTwitterユーザーによってかなり以前から待ち望まれていたものだった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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