米連邦航空局(FAA)は、Googleの親会社であるAlphabet傘下のドローン新興企業Wingに対し、小規模航空会社と同じ認可を与えた。Wingが米国時間4月23日に、これを認めた。これによりWingは、航空会社と同じ米政府認可を取得した初めてのドローン企業となった。
「航空事業者認可により、当社は米国内で、地元企業から家庭に商品を配送する商用サービスを開始することができる」と、WingはMediumのブログ記事に記した。Wingの認可については、Bloombergが報じていた。
Wingによると、同社の次のステップは、バージニア州南東部で実施されている政府の無人航空機(UAS)統合パイロットプログラムへの参加を拡大することだ。同社は、年内に配送試行を開始することを目標に、ブラックスバーグやクリスチャンズバーグ地区の企業やコミュニティーに協力を求めるという。
Wingは2018年9月からFAAと連携していた。同社は18カ月間の試験を経て、オーストラリアで初のドローン配送サービスを開始している。2019年春のうちに、欧州でもサービスを開始する計画だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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