米中央情報局(CIA)は、ソーシャルメディアで写真を共有する準備を整えているようだ。
CIAのGina Haspel長官は米国時間4月18日にオーバーン大学で開催された国家安全保障フォーラムで、CIAが近い将来Instagramのページを開設することを計画していると述べた。Haspel氏はこのフォーラムで、ソーシャルメディアに精通した新人や、自分たちの活動の透明性を確保することの難しさについて話した際、今回の計画についても明らかにした。
「透明性について少し話すなら、もちろんCIAはTwitterのアカウントを開設済みだ」「当局の広報部はInstagramのアカウントを開設する準備を進めている」とHaspel氏は述べた。
先にこの件を報じたMashableに対してHaspel氏は、CIAがソーシャルメディアのアカウントを持つことをあまり歓迎していない局員もいると認めた。
「われわれはできるかぎりオープンでありつつ、保護しなければならない秘密は保護していくよう努めている」とHaspel氏は述べた。
Haspelが述べたように、CIAはすでにTwitterにアカウントを開設しており、250万人以上のフォロワーがいるが、このアカウントは主に新たなエージェントの勧誘と、同局の長年の歴史や重要人物の紹介に用いられているようだ。
Instagramのアカウントで写真を共有し始める時期や、共有される写真が映画などで目にする小型のスパイカメラで撮影されたものなのかどうかは明らかにされていない。CIAの広報担当者はHaspel氏の発言以外のコメントを控えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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