Googleはスマートスピーカー「Google Home」について、無料で再生できる音楽の選択肢を広げようとしている。GoogleはYouTubeの親会社だが、Google Homeでは米国時間4月18日まで、有料の音楽ストリーミングサービス「YouTube Music Premium」は利用できても、無料版の「YouTube Music」は利用できなかった。
今後は、Google Homeをはじめ、「Google Home Mini」など「Googleアシスタント」対応スマートスピーカーで、広告入りの無料版YouTube Musicを楽しめる。YouTube Music Premiumは月額9.99ドル(日本では980円)の料金がかかり、広告が表示されない。Googleのスマートスピーカーは現在、YouTube Musicのほか、無料版と有料版の「Pandora」「Spotify」「Google Play Music」に対応している。
その中のどれでもデフォルトの音楽サービスに指定できるので、音声コマンドで楽曲の再生を指示すれば、Google Homeに内蔵されたGoogleアシスタントはまず好みのサービスから検索してくれる。
18日より、日本のほか、米国、英国、オーストラリアなど複数の国で提供されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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