「Windows 10」を最新バージョンの「Windows 10 October 2018 Update」にアップデートして使っているユーザーは、USBドライブを取り外すときにまず「安全な取り外し」操作をしなくても済むようになっている。もっとも、面倒がらずにこの操作をしていたユーザーに限っての話だが。
これまで、書き込み可能な外付けUSBドライブで安全な取り外し操作が必要だったのは、Windows 10のデフォルトの設定が、変更された内容をすぐにドライブに書き込む「クイック削除」ではなく、書き込みキャッシュを有効化し、速度を向上させる「高パフォーマンス」になっていたからだ。だが、TechRadarが報じたように、Microsoftはこのデフォルト設定を「クイック削除」に変更した。
多くのユーザーは、システムトレイにある取り外しアイコンを以前から無視していたに違いない。したがって、今回の変更は理にかなったことだと言える。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」