オムロン、特定保健指導支援サービス--生活習慣改善の“見える化”で成果向上へ

 オムロン ヘルスケアは4月8日、通信機能付きの健康医療機器とスマホアプリを活用した特定保健指導支援サービスの提供を4月10日から開始すると発表した。

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 同サービスは、同社のBluetooth通信機能付き健康医療機器(血圧計、体重体組成計、活動量計)とスマートフォンアプリを活用。特定保健指導対象者に通信機能付き健康医療機器を配布し、専用のスマートフォンアプリで日々測定した血圧、体重、体脂肪率や活動量を記録してもらうことで、日々の生活習慣改善成果を見える化でき、継続するためのモチベーション向上につなげられるという。

 また支援者側では、対象者の個人の数値変化に合わせた丁寧な指導が可能になる。

 初回の面談前にアンケートを実施し、事前に対象者の志向性を把握するため、限られた面談時間でも個人に合わせた改善目標の設定と保険指導が行えるという。

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 さらに、アプリに搭載したBOT機能により、取り組み意識を継続できるようなアドバイスや、健康情報の自動配信が可能。加えて、メタボリック健診で重要となる減量においては、専門家監修による減量プログラム「朝晩ダイエット」機能も提供する。

 朝晩ダイエットは、目標体重を設定して、朝の体重測定で自動算出されたその日の晩の目標体重を達成を目指すダイエット方法。1日単位の目標達成を繰り返すことにより、生活習慣改善意識を高めて、効果的に減量できるプログラムとなる。

 同社は、今回の特定保健指導支援サービスの提供を通じて、特定保健指導の実施率を高めるとともに、生活習慣病予防の取り組みに貢献するという。

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