発表に伴い、Space Food Xが描く、「2040年の月面の食卓」のイメージと、月面での地産地消を想定した「月面ディナー1.0」を発表。料理人で未来食研究家の桑名広行氏が3Dフードプリンタや人工培養肉などを使ったステーキなどをイメージした料理を披露した。
月面や火星などにおける長期の宇宙生活をサステナブルに行うためには、食料確保が不可欠だ。宇宙空間において必要不可欠な要素として、料理のテーマを「Circulation(循環)」に設定。「積み上げてきたもの、新たに実装されるもが双方向に還元しあい、循環することを意図した」(桑名氏)と説明した。
室内には培養肉庫があり、人工光植物細胞庫(葉もの)、海藻培養ミニタンク、3Dフードプリンタ、超節水食洗機、AI搭載の水再生装置、汚れがつかない再生素材の容器などが想定されている。
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