スマートホームの普及を目指すLive Smartが三菱地所らから約3億円を資金調達

 スマートホームの普及を目指すLive Smartは3月29日、三菱地所、みずほキャピタル、三井住友海上キャピタル、イノベーション・エンジン、加賀電子を引受先とした第三者割当増資により、約3億円の資金調達を実施したと発表した。

左から、Live Smart代表取締役 CEOのロイ・アショック 氏、取締役の上田大輔氏
左から、Live Smart代表取締役 CEOのロイ・アショック 氏、取締役の上田大輔氏

 Live Smartは、アプリやスマートスピーカーから家電を操作できるプラットフォーム「LiveSmart」サービスを提供。外部からの家電操作や、毎日のルーティン作業の一括操作などができる個人向け事業のほか、より多くの通信規格と接続ができる「LS Hub」のデバイスを開発するなど、法人向け事業も展開している。

 今回の資金調達により、技術開発力向上のための開発体制のさらなる強化、販売力強化、サポート体制拡充に向けたビジネス領域の組織構築、販売拡大およびスマートホームの認知獲得に向けたマーケティング施策の展開などに投資していく計画。法人向けサービスLS Hubと個人向けサービスLS Miniのスマートホーム体験の向上と普及力を高め、事業の急拡大を目指す。

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