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ドワンゴ、「超歌舞伎」第4弾は「今昔饗宴千本桜」--2016年作品を装いも新たに上演

佐藤和也 (編集部)2019年03月25日 21時16分
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「今昔饗宴千本桜」キービジュアル
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「今昔饗宴千本桜」キービジュアル

 ドワンゴは3月25日、4月27~28日に幕張メッセにて開催するイベント「ニコニコ超会議2019」における「超歌舞伎」の概要を公開。2016年に披露した「今昔饗宴千本桜」(はなくらべせんぼんざくら)を装いも新たにして上演すると発表した。中村獅童さんと初音ミクらが出演する。

  超歌舞伎は、歌舞伎俳優とボーカロイドキャラクターの共演という新しい歌舞伎の形を実現したもの。今昔饗宴千本桜は、平安時代を舞台に古典歌舞伎を代表する名作のひとつである「義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)」と、初音ミクの代表曲として知られる「千本桜」の、それぞれの世界観をもとにして生まれ、2016年に上演された。当時の公演と同様に、中村獅童さんが佐藤四郎兵衛忠信(さとうしろうびょうえただのぶ)、初音ミクが初音未來、美玖姫(みくひめ)、澤村國矢さんが青龍の精(せいりゅうのせい)をそれぞれ勤めるほか、中村蝶紫さんが美玖姫の母である、初音の前(はつねのまえ)を演じるという。改めて脚本、演出を見直し、作品の見どころも増えたとうたう。

 超歌舞伎シリーズでは、NTTの超高臨場感通信技術「Kirari!」を駆使した演出をはじめ、従来の歌舞伎にはない伝統と最新テクノロジーの融合も大きな特徴。超歌舞伎ではおなじみの分身の術を実現してきた「被写体抽出技術」において、深層学習によるリアルタイム被写体抽出システムを新たに開発。今回のシステムにより、従来システムでは難しかった透過スクリーン前の被写体を抽出できるようになったほか、AR空間上に適切に配置することで出演者と初音ミクとの自然な共演を表現できるという。これらの演出は、クライマックスシーンの分身の術や、過去と現在が共演する立廻りシーン、ニコニコ生放送の一部シーンとして見ることができる。

 また、新たな要素技術「空間創出技術」を用いての変身の術を実現。深層学習を用いて2D映像から3D空間情報をリアルタイムに生成するシステムを開発し、このシステムを用いて超歌舞伎の登場人物を別のCGキャラクタへと変身させることで、超歌舞伎ならではの新たな演出を可能にしたという。

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