Microsoftは米国時間3月21日、同社のウイルス対策ソフトウェアが「Mac」にも対応したことを発表した。
「Windows Defender Advanced Threat Protection(ATP)」は「Microsoft Defender Advanced Threat Protection」に改称され、同時にAppleの「macOS」にも対応したと、Microsoftはブログ記事の中で明らかにした。
ATPクライアントは、「macOS Mojave」か「macOS High Sierra」、または「macOS Sierra」を搭載するデバイスにインストールできる。通常のウイルス対策や脅威に対する保護機能を備えるほか、システムのクイックスキャンやフルスキャンが可能だ。
現時点では、Microsoftの企業顧客が登録できる限定プレビューとしてのみ提供されている。
Microsoftは先週、「Windows 10」の最新プレビュー「Build 18358」で、「Windows Defender Application Guard」を「Chrome」と「Firefox」の拡張機能として追加している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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