Facebookがソーシャルビデオチャット機能「ウォッチパーティ」の新しいフォーマットをテストする。このフォーマットは、Facebookがストリーミングできない、放送中のテレビ番組を対象としている。
同社は米国時間3月13日、テキサス州オースティンで開催中のイベント「South by Southwest(SXSW)」でこれを発表した。さらに、同社のオリジナルシリーズ「Red Table Talk」(米女優Jada Pinkett Smithさんのトーク番組)が5月に復活し、20の新しいエピソードが配信されることも明らかにした。
Facebookは2018年にウォッチパーティフォーマットの提供を開始した。これは、ファンが1つの動画を同時に視聴して会話できる広大なデジタルリビングルームという同社のアイデアを具現化したものだ。
放送中のテレビ番組に関するウォッチパーティというコンセプトのテストが、UEFAチャンピオンズリーグのサッカーの試合などライブスポーツイベント中に、Facebookグループで開始される。ユーザーがウォッチパーティを開始すると、「on TV」という新しいオプションが表示され、そこでライブの試合を選択できるようになる。このデザインでは、放送中の試合のスコアのほか、雑学的知識や投票などのインタラクティブなツールをコメントフィードの上に配置する。
さらに、Facebookのプロフィールからタップ操作でSpotifyに移動して、楽曲を聴ける機能も追加するという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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