Twitterは米国時間3月11日、プロトタイプアプリ「twttr」の提供を開始した。テスターは新機能を試してフィードバックを提供できる。twttrは、同ソーシャルネットワークの最初期の名称だ。
この「Twitterプロトタイププログラム」は、会話を見つけやすく、たどりやすくすることを目指すもので、ユーザーはTwitterサイトからプログラムに参加申し込みができる。その後、数週間以内に、申し込みに対する連絡が電子メールで届く。
ソーシャルメディアコンサルタントのMatt Navarra氏が投稿した一連のスクリーンショットによると、プログラム参加者に選ばれたユーザーは、メインのTwitterアプリとしてtwttrを利用するよう要請される。また、試用中の新機能に関するスクリーンショットをハッシュタグ「#LetsHaveAConvo」をつけてツイートしたり、フォームを通じて率直なフィードバックをTwitterに送信したりすることが求められる。
Twitterはこれまで、ユーザー間の会話を色分けし、最初のツイートを投稿したユーザーに対して自身の返信はグレー、フォロワーからのリプライは青色で表示するアイデアなどを検討してきた。
テストされている機能の一部は一般には公開されない、あるいは変更される可能性もあるとTwitterは述べている。テストでうまくいった機能も、一般に提供されるのは数カ月先になる可能性がある。また同社によると、プロトタイププログラムの参加者の大半は、英語または日本語を話すユーザーになるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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