Adobeが「Shockwave」の提供を終了する。米国時間4月9日に、ブラウザベースのマルチメディアプラットフォームであるShockwaveの提供は終了し、「Windows」版「Shockwave Player」のダウンロードはできなくなる。
「テクノロジの進化とモバイルデバイスの普及により、インタラクティブコンテンツはHTML5 CanvasやWeb GLなどのプラットフォームに移行し、Shockwaveの利用機会が減少した」と、Adobeはヘルプページに記している。ITニュースブログのGhacksがこのヘルプページを発見して報じていた。
インタラクティブなアプリケーションやビデオゲームなどに使われていたShockwaveの提供終了に向け、数年前から段階的に準備を整えてきたと同社は述べた。Shockwaveコンテンツのオーサリングツールである「Adobe Director」と「macOS」版Shockwave Playerは、2017に提供を終了している。同社は、「Creative Cloud」が最良の代替製品だとした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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