N高の知見を生かした小中学生向けプログラミング学校「Nepps」が4月に開校へ

 学校法人角川ドワンゴ学園は2月28日、実社会で通用するプログラミングスキルが学べる小中学生向けのスクール「Nepps(ネップス)」を4月12日に開校することを発表した。小学4年生〜中学3年生が対象で、初年度は300人の入学を目指す。入学金は1万800円、学費は月額2万1600円からとなる。また、PCを持ち込まずに借りる場合は月額4320円が別途発生する。

小中学生向けのスクール「Nepps(ネップス)」が4月に開校へ
小中学生向けのスクール「Nepps(ネップス)」が4月に開校へ

 Neppsは、角川ドワンゴ学園が運営するネットの通信高校「N高等学校」(N高)のプログラミング教育を生かした実践的なプログラミングスクール。学校名は、「N engineer's progressive programming school」の略称だという。講義には、N高の通学コースのキャンパス(代々木、大宮、横浜)を使用し、3月から体験授業も開催する。

 Neppsには、(1)初心者から本格的なプログラマーを目指せる幅広いカリキュラム、(2)3〜5人の生徒ごとに1人のパートナーがつく少人数指導、(3)3カ月ごとに開かれる「LT大会」での定期的な作品発表、(4)3Dプリンタや電子工作機器など、最新の教材や機材が使い放題、という4つの特徴がある。

「Nepps」のカリキュラム
「Nepps」のカリキュラム
1年間のカリキュラム例
1年間のカリキュラム例

 カリキュラムについては、多くのプログラミングスクールでも採用されている子ども向けのプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」の習得から、ウェブサービス構築、スマートフォンアプリ(iOS/Android)開発、Unityゲームプログラミング、AI/機械学習入門まで、生徒のスキルに応じて幅広く用意するという。

開講時間
開講時間
各コースの月額料金
各コースの月額料金

 開講時間は、水・木・金曜日が17時15分〜18時45分、19時15分〜20時45分。土曜日が10時〜11時半、13時〜14時半、15〜16時半。生徒は原則、毎週同じ時間に通う。学費は、週1回コースが月額2万1600円、週2回コースが月額4万3200円、週3回コースが6万4800円、週4回コースが8万6400円。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]