リコー、360度カメラ「RICOH THETA Z1」発表--1インチセンサー搭載、税別11万7500円

 リコーとリコーイメージングは2月25日、ワンショットで360度の静止画や動画が撮影できる全天球カメラ「RICOH THETA Z1」を3月下旬より発売すると発表した。リコーオンラインストア価格は11万7500円(税別)。

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「RICOH THETA Z1」
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ボディサイズはこれまでのTHETAシリーズと比較して大型化されている

 RICOH THETAシリーズの最上位機種で、約2300万画素相当(6720×3360ピクセル)の静止画を撮影できる。

 RICOH THETA Z1は、コンパクトなボディに1.0型の裏面照射型COMSイメージセンサを搭載。新たに絞り優先など多彩な撮影モードに対応し、屋外や暗所など撮影シーンを選ばずに高品質な映像をえられるとしている。また、動画撮影時には回転3軸補正による強力な手ぶれ補正により、4K(3840×1920ピクセル)、30fps(フレーム/秒)相当のなめらかで臨場感のある360度の動画撮影を実現した。

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2300万画素での静止画撮影に対応。高画質化を果たした

 本体には0.93型有機EL情報パネルとファンクションボタンを搭載したことで、撮影残り枚数や露出設定などの各種情報が一目で確認できるようになった。JPEGに加えて新たにRAWの保存にも対応した。2月28日よりパシフィコ横浜で開催される展示会「CP+2019」のリコーイメージングブースにて先行展示をするとしている。

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左から「RICOH THETA Z1」と「RICOH THETA V」
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本体側面。ファンクションキーが追加されている
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充電端子はUSB Type-Cに刷新された

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