バンダイナムコアミューズメントは2月21日、VRエンタメ施設「VR ZONE SHINJUKU」において3月2日から開催される、施設型CGキャラクターイベント「CG STAR LIVE」の第3弾となる、「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEシリーズ」をテーマにしたステージ「ST☆RISH SECRET PARTY!」について、ゲネプロ公演と題したお披露目を行った。
CG STAR LIVEは、来場した観客が振るコンサートライトの色や声援により内容などが変化するコ-ルアンドレスポンスが特徴のイベント。キャラクターとファンとのリアルタイムなコミュニケーションを楽しめるステージとなっている。VR ZONE SHINJUKUではヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着して体験するVRアクティビティを多く設置しているが、これはHMDを装着せず、等身大で登場するキャラクターたちが目の前で歌い踊る姿を見て会場が一体となって盛り上がり、さらにリアルタイムなコミュニケーションを通じてリアリティを感じるコンテンツとなっている。
これまで第1弾として「アイドリッシュセブン」をテーマにした「IDOLiSH7 PRISM NIGHT」、第2弾として「アイドルマスター シンデレラガールズ」をテーマにした「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS new generations★Brilliant Party!」を実施。累計3万人の来場者を動員した。
今回の第3弾は、うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEシリーズに登場するアイドルグループ「ST☆RISH」によるスペシャルライブステージとなっている。ST☆RISHのメンバーたちがテーマに沿ってトークを繰り広げる「トークパート」と、歌とダンスで魅せる「ライブパート」の二部構成。トークパートでは、公演ごとに進行役となるメインアイドルが替わるため、進行するアイドルによって、トークの内容や雰囲気も違ってくるという。
ゲネプロ公演では一十木音也が進行役を担当。元気あふれるトークで場内を沸かせていた。このほかコンサートライトの色に割り振られたテーマに答えるコーナーも実施。ライブパートでは、「マジLOVE1000%」や「WE ARE ST☆RISH!!」をはじめとした、シリーズを彩る楽曲の数々を披露。CG STAR LIVEではおなじみとなっている撮影タイムについては、今回はライブパートの楽曲中に行う形となっており、来場者はステージに立つメンバーの姿をスマートフォンで撮影していた。
メンバーがステージいっぱいに動きながら歌唱するパフォーマンスもさることながら、それぞれが細かいところでクセがあるような動きをしてをしており、さらに本当にそこにいるかのように、トークでもライブでも観客から黄色い声援が飛び交うなど、よりリアリティが感じられるものとなっていた。実際、来場したファンからは公演終了時に大きな拍手と、興奮気味に感想を語る様子が見受けられた。
またゲネプロ公演では、一十木音也役の寺島拓篤さんを迎えてのミニトークを実施。寺島さんも興奮気味にステージを見た感想を語り、こちらも盛り上がっていた。
VR ZONE SHINJUKUにおける公演は、3月2日から30日までを予定。また大阪にある「VR ZONE OSAKA」でも4月6日から6月9日までの予定で公演を行う。チケットは2月22日12時から予約受付を開始。通常のチケットのほか、ノベルティ付きチケットも用意。またそれぞれにアリーナ席(座席あり)とスタンディングエリア(座席なし)も用意されている。価格は前売り券で4300円(税込)から。詳細はVR ZONE SHINJUKUならびにVR ZONE OSAKAの各公式サイトにて記載されている。
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