シャオミは、極めてユニークな折りたたみ式スマートフォンのデザインのティーザー動画を投稿して、サムスンの折りたたみ式スマートフォンを出し抜いた。われわれは、シャオミがMWCでそのスマートフォンを発表してくれることを願っている。
しかし、シャオミの主力スマートフォン「Mi 9」に関する憶測も飛び交っている。シャオミは過去にMWCでこのシリーズのスマートフォンを発表したことがあるので、Mi 9が発表されても意外ではない。シャオミは通常、「Mi」スマートフォンのよりハイエンドのモデルも、プロモデルまたは特別版として用意する。
ファーウェイは5Gをサポートする折りたたみ式スマートフォンを2月に披露するとわれわれに明言した。もしかすると、これは2019年の最も重要な一連のスマートフォントレンドを1つの(おそらくとんでもなく高い)デバイスに詰め込んだ製品になるかもしれない。それが実現すれば、問題が山積している同社にとって、非常に素晴らしい瞬間、そして、サムスンより優位に立つ好機になるだろう。サムスンの折りたたみ式スマートフォンはファーウェイの記者会見の数日前にサンフランシスコで披露されるというのが、大方の予想である。
報道によると、ファーウェイは2020年末までにサムスンを抜いて、世界一のスマートフォンブランドになりたいと考えているという。
ファーウェイが長年独自のブランドとしてスピンオフしようと試みている傘下のスマートフォンブランドHonorも、プレゼンテーションを兼ねた「パーティー」を主催する。中価格帯の「Honor 11」が発表される可能性が高そうだ。Honor 11が登場すれば、ミッドレンジのスマートフォンとしては驚異的な高性能の48メガピクセルカメラを搭載する派手な「Honor View 20」に続く機種となる。
HMD Global(Nokiaブランドを使用するライセンスを取得した企業)はNokiaスマートフォンを1機種しか発表しないとわれわれは予想しているが、その1機種は素晴らしい製品になりそうだ。
Twitterで頻繁に情報をリークするEvan Blass氏が投稿した画像を見ると、「Nokia 9 PureView」は背面に5つのカメラを搭載し、ZEISSのカメラ技術を使用するようだ。さらに、「Android」の「純粋な」バージョンとしてGoogleがデバイスメーカーと共有する「Android One」を実行する。
Nokia 9 PureView "Beholder." HNY pic.twitter.com/x4Kh3anP46
— Evan Blass (@evleaks) 2018年12月31日
HMD Globalが過去2年に続いて2019年も懐かしいフィーチャーフォン(「ダムフォン」としても知られる)を発売し、昔懐かしさを好む世界中の人々を喜ばせる可能性もある。2018年の「Nokia 8110」(「バナナフォン」)と2017年の超低価格の「Nokia 3310」は、それぞれの年のMWCで事実上一番の人気を博した。
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