Googleの「Chrome」チームは米国時間2月11日、Chromeブラウザ用の14種類の公式テーマを公開した。同社が公式テーマを公開するのはこれが初めて。
これらのテーマは、公式「Chromeウェブストア」のページで提供されており、ボタンをクリックするだけでインストールできる。
14種類のテーマは色合いが異なり、濃いものから薄いもの、明るいピンクからハイコントラストなものまでのバリエーションが取り揃えられている。
名称はそれぞれ、「Just Black」「Slate」「Oceanic」「Ultra Violet」「Classic Blue」「Banana」「Black & White」「Honeysuckle」「Rose」「Serenity」「Sea Foam」「Marsala」「High Contrast Colorful」「Pretty in Pink」。
これらのテーマは、Chromeの古いユーザーインターフェース(UI)と新しいUIの両方に対応するが、一部のテーマは、バージョン69より前の古いUIでは正しく動作しない可能性がある。
Chromeの「設定」から「デザイン」(chrome://settings/appearance)に進み、「デフォルトに戻す」ボタンをクリックすることにより、テーマをいつでもアンインストールすることができる。
Chromeでは何年も前からテーマがサポートされているが、11日までは、提供されているテーマのほとんどが、開発者と熱心な愛用者によって作成されたものだった。Chromeチームが公式テーマをリリースしたのは、11日が初めてのことだ。
GoogleのChromeチームはこれまで長年にわたり、増大するChromeテーマのサポートにはあまり関心を示してこなかったため、今回の突然のリリースは、同チームとしてはかなり珍しい動きだ。
2019年末に向けて、状況は変化している。Googleは2019年末までに「Mac」と「Windows」向けのChromeで、OSのダークモードをネイティブにサポートするべく、取り組みを開始したと報じられている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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