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生鮮食品ECの課題を解決せよ--クックパッドがハッカソンを開催 - (page 2)

西中悠基 (編集部)2019年02月09日 11時00分
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生鮮食品の買い物コンシェルジュ--チーム「マーライオン」

 「生鮮食品の買い物コンシェルジュ」を発表したチーム「マーライオン」。クックパッドは現在、20~30代のユーザー獲得に注力しているという。現在は食も健康志向だが、20~30代では食の簡便化が加わるという。これらをふまえた提言が、食の利便性と健康改善を狙ったコンシェルジュだ。

 料理する際、献立と料理についてはクックパッドを活用できる。そこでマーライオンが提案するのは、材料の購入にかける時間を短縮し、時短と安全な食材提供を実現するソリューションだ。クックパッドのレシピ画面に注文メニューを設け、レシピで必要な食材の個数を人数分注文できる。小売店側ではユーザーの注文を基に一次生産者へ発注して準備しているため、ユーザーは売り場を回らず食材を受け取るだけで済む。

デモンストレーションでは、クックパッドのレシピ横に注文メニューを設置。ここから注文することで、小売店で食材を選ばずにすぐ購入できる
デモンストレーションでは、クックパッドのレシピ横に注文メニューを設置。ここから注文することで、小売店で食材を選ばずにすぐ購入できる

今より「うまい」と出会えるAIを--チーム「UMAI」

 チーム「UMAI」は、今より「うまい」と出会えるAI、「UMAI」を発表。食で避けられない「まずい」の経験をなくし、「『うまい』をもっと。世界をハッピーに。」をテーマとしたAIソリューションを提案した。

 UMAIでは、SNSや動画閲覧、食品購入などの履歴を基に、AIが飲食店などのメニューを提案する。AIの判断には、心理学的論文に基づいた判断や、行動履歴、体重や嫌いなものなどといったデータが加味される。UMAIを活用することにより、ユーザーは「うまい」に出会えて、アレルギーを回避して安心して食べられる。一方の飲食店側では、集客向上や顧客のNG食材の把握などのメリットが生まれるという。また、将来展開として、苦手なものや知らない「うまい」の提案なども目指すとしている。

UMAIのしくみ
UMAIのしくみ
実際に参加者がUMAIを体験できるデモも用意された。心理テストに答えると(左側)、AIがメニューを紹介する(右側)
実際に参加者がUMAIを体験できるデモも用意された。心理テストに答えると(左側)、AIがメニューを紹介する(右側)

証券取引を食品に応用--チーム「neko-house('ω')」

 証券取引を食品に応用するという、ユニークな提案をしたチーム「neko-house('ω')」。このサービスでは、スーパーや倉庫の商品在庫や値段を設定し、その食品を購入できる権利として市場に放出する。ユーザーは設定時間内にこの権利を売買できる。需要があれば証券と同様に価値が上昇するため、購入時よりも売却時の価格が高ければ利益を得られる。設定した時間の経過後は、ユーザーはこの権利を使用して食品を購入できる。このサービスにより、食品分野においても証券取引の楽しさを提供するという。

neko-house('ω')が提案した、証券取引のような権利売買サービス
neko-house('ω')が提案した、証券取引のような権利売買サービス

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