LINE TICKETは1月31日、同社が運営する電子チケットサービス「LINEチケット」において、「阪神タイガース」「オリックス・バファローズ」「北海道日本ハムファイターズ」といったプロ野球や、Jリーグの各チームの公式戦チケットの取り扱いを開始したと発表した。
LINEチケットは、幅広いジャンルのチケットをメッセージアプリ「LINE」から手軽に検索・購入・発券できる電子チケットサービス。2018年10月の開始以降、音楽や演劇チケットをはじめ、格闘技やアニメ系イベントなどさまざまなチケットを販売している。購入したチケットはLINEで送られるので、コンビニエンスストアなどの店舗での発券手続きは不要。決済は、クレジットカード決済、コンビニ決済、LINE Pay決済に対応する。
チケットを購入した後、ライブやイベントへ行けなくなってしまった場合も「公式リセール機能」を活用してリセールが可能。リセールの可否、リセール設定価格は興行主側がチケットごとに事前に決めており、悪質な高額チケットの販売や大量購入を防止し、イベントに行けなくなってしまった利用者と興行主の両者に適切かつ安全なプラットフォームを提供している(一部対象外あり)。
購入したチケットは、店舗での発券手続きが不要なため、試合当日に購入した場合でもチケットを発券しにいく必要がない。チケット代金以外の手数料(システム利用料、発券手数料、配達手数料など)は無料。「LINE」のトークで友だちにチケットを送ることも可能だ。また、LINEチケットでしか買うことができないプレミアムシートのチケット販売を提供するチームもあるという。
さらに、スポーツチケット取り扱いにあわせ、アプリデザインもアップデートされた。トップページに、新たに「音楽・演劇」タブと「スポーツ」タブが導入されている。同社では今後も、順次さまざまなスポーツチケットの取り扱いを拡充していく予定だという。
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