Amazonは米国時間1月29日、ニューヨーク市にある130以上の高校を対象に、初級および大学レベルのコンピュータサイエンスの講座を設ける資金を提供する計画を発表した。同社の「Amazon Future Engineer」プログラムによって、これらの講座を支援する。
「ニューヨーク市のより多くの生徒が、多数の分野で素晴らしい職に就くために必要なコーディングスキルを確実に身につけられるように支援したい」と、AmazonのWorldwide Consumer担当最高経営責任者(CEO)を務めるJeff Wilke氏は発表の中で述べ、「ニューヨーク市と全米のより多くの学校にこれらの講座を設けられるように、資金提供を続ける」とした。
この背景として、Amazonは、クイーンズのロングアイランドシティに新しい本社を建設することを計画している。同社は2018年11月、ニューヨーク市のクイーンズ区とバージニア州アーリントンのナショナルランディングを、第2本社建設地として選定した。ニューヨーク州は、平均賃金15万ドル(約1640万円)の2万5000人分の雇用を創出することを条件に、15億3000万ドル(約1670億円)の支援を約束している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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