まもなく、スマートフォンで電子メールアプリ「Gmail」を起動したときに、デザインが新しくなっていることに気づくだろう。
Googleは米国時間1月29日、Gmailのモバイル版を更新すると発表した。同アプリは2018年4月に刷新されている。今回の新しいデザインは、「Android」を搭載するスマートフォンとタブレットを対象に29日に提供開始され、その後数週間のうちに「iPhone」と「iPad」にも提供される。
これにより、デスクトップ版の最新機能の一部が、スマートフォンとタブレットに提供されることになる。これには、電子メール自体を開かなくても添付ファイルを開ける、添付ファイルへのショートカットなどが含まれる。
また、個人用アカウントと仕事用アカウントの間の切り替えがより簡単になるのに加えて、ウェブ版と同様に、疑わしく見える電子メールには大きな赤い警告が表示されるようになる。
新しいバージョンは、これまでよりもすっきりした印象で、以前の赤いタイトル枠がなくなって、背景はほぼ白色になっている。ウェブ版と同様に、新しい受信箱の上部には、ソーシャルタブやプロモーションタブへのリンクもある。
今回の刷新は、すべてのアプリでルックアンドフィールを統一しようというGoogleのより大きな取り組みの一環だ。10億人を超えるユーザーを擁するGmailが今回、「Material Theme」(マテリアルテーマ)という名称の下でGoogleが進める刷新の対象になったことになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」