Googleは、セキュアな顔認証機能を「Android Q」でサポートするべく取り組んでいると報じられている。
同社の「Android」OSの17番目となる次期バージョンのビルドがリークし、XDA Developersによると、その中に、顔認証のネイティブサポートを示唆するコードが発見されたという。
Android Qの顔認証システムは、スマートフォンへのサインイン、決済の認証、アプリへのサインインに使われる見込みだとXDAは報じている。2017年の「iPhone X」で導入されたAppleの「Face ID」のようなものになるという。
XDAによると、華為(ファーウェイ)の「Mate 20 Pro」や小米(シャオミ)の「Mi 8 Explorer Edition」のように、Android端末メーカーは現在、システムに大がかりな変更を加えることによって、そのような機能を追加しているという。Android Qにそのようなシステムが組み込まれれば、任意の端末メーカーが、必要なセンサを装備するだけで生体認証機能を搭載できるようになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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