LGは2月下旬の「Mobile World Congress」(MWC)で発表イベントの開催を予定しており、「この日を空けておいて」とのメッセージを含む招待状を配信した。その招待状は、デバイスの画面をタッチする必要性をLGが取り払う可能性を示唆している。
YouTubeに投稿された10秒の動画という形で配信された招待状には、白い紙の上で手を動かすだけで、紙面の文字が瞬時に変わる様子が記録されている。「さようなら、タッチ」というメッセージが表示されて消去された後、バルセロナで現地時間2月24日に開催されるMWCイベントへの招待状が表示される。
この動画は、まだ名称が確定していないLGの新しい主力スマートフォンにハンドジェスチャーで操作可能なユーザーインターフェースが搭載され、画面に触れる必要がなくなる可能性を示唆している。これは、大手テクノロジ企業各社がかなり大きな関心を示してきた概念だ。
1月に入って、米連邦通信委員会(FCC)は、レーダーを使ったGoogleのモーションセンサ技術(「Project Soli」としても知られる)を承認した。報道によると、これらのセンサは、ユーザーがハンドジェスチャーを使って電子機器を操作することを可能にするという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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