ソニーネットワークコミュニケーションズとベクトルは1月15日、AIを活用したマーケティングカンパニーの設立に向けて合意し、合弁契約を結んだと発表した。2019年春頃に事業会社へ移行し、新サービスの提供を開始する予定だ。
新会社は、ソニーネットワークコミュニケーションズのAI技術を活用したサービス事業における知見とベクトルグループのマーケティング戦略構築力を組み合わせることで、企業のマーケティング活動の最適化、効果の最大化を図っていくとしている。
ソニーネットワークコミュニケーションズは、「So-net 光」や超高速通信を実現した「NURO 光」等を提供するソニーグループの通信サービス事業者。AIによるデータ解析技術の導入やディープラーニング(深層学習)の統合開発環境の開発と運用の実績などから、AIを活用したサービス提供のノウハウを蓄積している。
一方、総合PR会社のベクトルは、SNS施策やアドテクを活用した動画戦略、ウェブメディア運営など最新のマーケティング手法を継続的に取り入れながらあらゆるコミュニケーションサービスをワンストップソリューションで提供している。
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