Googleが「Google Fi」ネットワークへの重要なアップデートを実施し、「Messages」アプリの「Rich Communication Services」(RCS)をサポート開始した。
RCSは標準的なShort Message Service(SMS)を大幅に進歩させたもので、既読を通知する機能、相手が文字を入力中であることを示す機能、Wi-Fi経由でテキストを送受信する機能、より高解像度の写真や動画を送信する機能を提供する。
Googleによると、RCSアップデートの提供は米国時間1月14日より開始され、「今後数週間」をかけて行われるという。
Google Fi向けに設計されたスマートフォンは自動的にアップデートされ、RCSが有効化される、と同社は述べた。それらのスマートフォンには、Googleの「Pixel 3」「Pixel 3 XL」、Motorolaの「Moto G6」、LGの「LG V35 ThinQ」などが含まれる。
ほかのGoogle Fi対応スマートフォンでもRCSは利用できるが、Messagesアプリをダウンロードしてデフォルトのメッセージアプリに設定する必要がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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