「Chromium」ベースで再構築されるMicrosoftの「Edge」ブラウザは、既存の「Chrome」拡張機能に対応することになりそうだ。開発者の1人が明らかにした。
そうなれば、EdgeはChromiumベースに移行することで、膨大な数のカスタマイズオプションを利用できるようになる。
Thurrottが先に報じているとおり、MicrosoftのKyle Alden氏はRedditに、「既存のChrome拡張機能に対応するというのがわれわれの考えだ」と投稿した。
Microsoftは、米国時間12月6日に今後1年ほどでにChromiumベースに移行すると発表した際、ウェブ開発者と「Windows」ユーザーの双方にメリットがもたらされるとしていた。だが、開発者にとっていいことばかりではない。ウェブの基準作りやブラウザの中核技術の向上を担う独立系ブラウザが、また1つ減ることになったからだ。
Edgeのプログラムマネージャを務めるAlden氏はRedditで、新しいEdgeブラウザをMicrosoftのゲーム機「Xbox One」に追加するのかという質問にも回答し、次のように述べている。
「われわれはまだ取り組みを始めたばかりだが、次期バージョンのMicrosoft EdgeをすべてのMicrosoft製デバイスに搭載するつもりでいる」
これらの回答はいずれも確定的ではないが、Edgeプロジェクトについてヒントを与えてくれる。Microsoftはコメントの依頼にすぐには応じなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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