プレンプロジェクトは12月4日、英国BBCが開発した教育用マイコンボード「micro:bit」を搭載したプログラミング学習用ロボット「PLEN:bit」を発表した。
どのような形でリリースするのが最適か世界中からフィードバックを得るため、12月1日よりKickstarterでクラウドファンディングを開始したという。支援者へのPLEN:bitの送付は2019年4月を予定している。価格は早期割引で2万円から。
PLEN:bitは、全長は約13cm、重量は約300gと小型ながらもプロセッサーや25個のLED、外部接続用端子などを搭載し、モーターやセンサーと接続して、ロボットのような電子機器も操作できるという。端末の胸の中に教育用マイコンボードのmicro:bitが収まっているとのこと。ニッケル水素バッテリーを利用して、約60分の動作が可能(充電は約90分)。
また、視覚的に操作できる初学者向けブロックエディタを用いて、初心者でも簡単にプログラミングできることが特徴で、JavaScriptやPythonなどの言語にも対応しているという。
今回のKickstarterキャンペーンでは「micro:bit付き」「micro:bitなし」「micro:bitにスマートフォンアプリでの操作を可能にするBLEと2種類のセンサーのついたKickstarterスペシャル版」の3種類を⽤意したという。
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