メルカリの出品物を宅配便ロッカー「PUDOステーション」から発送可能に

 メルカリとヤマト運輸は11月21日、両社が連携して提供するフリマアプリ「メルカリ」の配送サービス「らくらくメルカリ便」の発送において、全国約3200カ所(10月末時点)のオープン型宅配便ロッカー「PUDO ステーション」で受付けを開始すると発表した。

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 両社は、2015年4月よりメルカリ独自の配送サービスである、らくらくメルカリ便を開始。フリマアプリを利用する際の配送にかかる手間を大幅に解消できることに加え、個人情報を開示せずに安心に取引ができる匿名配送や、セブン-イレブン、ファミリーマートなど全国のコンビニからの発送に対応するなど、幅広い配送サービスを提供してきた。

 今回新たにPUDO ステーションからの発送に対応することで、24時間365日発送可能な窓口(設置場所の営業時間などにより利用時間が限られる場合もある)が増え、ロッカーならではの“人の手を介さない”荷物の発送が可能となった。

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 なお、PUDO ステーションは駅やスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、駐車場、駐輪場、公共施設など、全国約3200カ所に設置されている。発送に対応するサイズは、ネコポス、宅急便コンパクト、宅急便60〜140サイズが対象。

 両社は今後、メルカリのアプリ内でのクロネコメンバーズの登録、届け日時や受け取り場所の変更対応などを予定。また、PUDO ステーションから、らくらくメルカリ便を発送できるだけでなく、受け取りへの対応も進めるという。

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