第89回アカデミー賞作品賞受賞作の「ムーンライト」を制作した映画スタジオが、Apple向けに映画を制作しようとしているようだ。
Appleが映画制作会社A24と複数年にわたる契約を締結し、この契約によりA24はApple向けに複数の映画を制作することになると、The Hollywood Reporterが報じている。
Appleはこの1年間に複数のテレビドラマを制作してきたが、この契約により初めて長編映画の制作に乗り出すことになるという。
「ムーンライト」の制作者と契約を結んだIT関連企業はAppleだけではない。米国時間11月1日、Amazon Studiosは「ムーンライト」の映画監督であるBarry Jenkins氏の制作会社Pastelとテレビドラマ制作の契約を結んだことを明らかにした。Jenkins氏は、ピューリッツァー賞を受賞したColson Whitehead氏の小説「地下鉄道」を原作とした同名の限定シリーズを制作する。
ニューヨークを拠点とするA24は2012年に設立。長編映画やテレビ番組の出資、制作、配給を専門としている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス