Googleが今週、「Android」スマートフォンの「時計」アプリにルーティン機能を提供開始する。目覚ましのアラームを止めると、スマートフォン上の「Google Assistant」が寝室の照明を付けたり、天気予報やニュースを読み上げたり、さらにはコーヒーメーカーのスイッチを入れたりしてくれるようになる。寝ぼけながら音声コマンドを発したり、指で操作したりする必要はない。
ルーティンの設定はAndroidスマートフォンの時計アプリから行う。例えば、布団から出なければと格闘している間に、通勤経路に関する情報を報告してもらったり、室温を上げたりするようにGoogle Assistantをプログラムすることができる。ポッドキャストや音楽を再生させることもできる。もっとも、Google Assistant対応の機器が必要だ。
さらにGoogle Assistantに音声コマンドで指示してデバイスをサイレントにする機能も提供される。すでに「Do Not Disturb」モードを使って通話やアラートを受信しても音が鳴らないようにしたり、毎日決まった時間に通知音をオフにするようにスケジュール設定したりすることは可能だったが、まもなく、互換性のあるスマートスピーカなどに「Hey Google, silence my phone」(ヘイGoogle、スマホをサイレントにして)と音声コマンドで指示できるようになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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