米国時間11月7日に開催されたAndroid Dev Summitで、「Android」が折りたたみ式端末を正式にサポートすることが発表された。
折りたたみ式スマートフォンは、私たちがスマートフォンを操作する方法に(文字通り)新しい次元を追加する。それを可能にするためのAndroidの開発が進められているという。
We just announced support for foldables at #AndroidDevSummit, a new form factor coming next year from Android partners.
— Android Developers (@AndroidDev) November 7, 2018
Android apps run seamlessly as the device folds, achieving this form factor's chief feature: screen continuity. pic.twitter.com/NAfOmCOY26
GoogleのAndroidのエンジニアリング担当バイスプレジデントを務めるDave Burke氏は同イベントで、「Android」搭載端末を製造する複数の異なるメーカーから折りたたみ式端末が登場すると思うと述べた。同氏はサムスンが2019年初頭に発売を予定している端末について、サムスンと密接に連携してAndroidの開発を進めていると述べた。Burke氏が言及しているのはおそらく、サムスンが同日に発表した折りたたみ式「Galaxy」スマートフォンのことと思われる。
Burke氏によると、折りたたみ式スマートフォンを機能させるための大きな要素の1つが、画面の継続性(screen continuity)と呼ばれるものだという。例えば、折りたたみモードでアプリを使用している状態で端末を広げた場合に、ソフトウェアがシームレスに移行する必要がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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