ヤフーとソフトバンクの合弁会社であるPayPayは11月12日、スマホ決済サービス「PayPay」と「Yahoo! JAPAN」アプリの連携を開始したと発表した。
PayPayは、あらかじめ銀行口座からチャージした電子マネー(PayPay電子マネーまたは、Yahoo!マネー)と、クレジットカードによる2種類の支払いに対応。決済時は、店舗などの事業者が表示したQRコードをユーザーがアプリで読み取る「ユーザースキャン」方式と、利用者がアプリで表示したバーコード(バーコード、QRコード)を店舗側がレジなどで読み取る「ストアスキャン」方式の2通りが存在する。
PayPayはこれまで、専用アプリを通じて、バーコードやQRコードを使った実店舗での決済サービスを提供してきたが、今回の連携開始により、専用アプリだけでなく、Yahoo! JAPANアプリからもPayPayが利用できるようになる。
使い方は、Yahoo! JAPANアプリのトップ画面に表示されているPayPayのアイコンか、ツールタブ上部からPayPayを選択すれば利用可能だ。また、両者の連携開始にともない、ヤフーが提供する決済サービス「Yahoo!ウォレット」の実店舗におけるスマホ決済機能を11月5日をもって終了する。「Yahoo!ウォレット」のオンライン決済については、今後も提供する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」