カルチュア・コンビニエンス・クラブのグループ会社でCCCマーケティング(CCCMK)とパナソニックは11月5日、パナソニックの光ID技術「LinkRay」を活用した電子スタンプサービス「光スタンプ」を共同開発し、CCCMKが提供するポイントカードまとめアプリ「スマホサイフ」で提供開始したと発表した。
光スタンプは、導入店舗に設置された「LinkRay」対応卓上発信機に「スマホサイフ」アプリからカメラを起動し、かざすだけで、商品購入時にスタンプが押印され、スタンプ数に応じてクーポンやお得な情報をご利用いただける電子スタンプサービス。LinkRay対応卓上発信機を準備するだけでサービス導入でき、来店客数やスタンプ発行状況などのログデータを可視化できる。
スマホサイフは、「スマホひとつでポイントから決済まで利用できること」をコンセプトとした無料アプリ。ファミリーマート、ウエルシア、TSUTAYA、マツモトキヨシ、モスバーガーなどで利用でき、ポイントカードや電子マネーをまとめて管理することが可能だ。
光スタンプ導入により、スマホサイフ導入店舗の課題解決やユーザー満足度向上に貢献し、本格的なウォレットレス社会到来に向けて、先進技術を生かしたソリューションを提供していく計画だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス