オズマピーアールとHAROiDは11月1日、PR動画サービスを手掛ける「VNN ニュースチャンネル」事業を立ち上げ、新たなPR動画サービス「VNN ニュースチャンネル」を開始したと発表した。
日本テレビグループのHAROiDが協力。HAROiDはニュース動画制作のノウハウを持ち、多くのIDやデータを駆使したターゲティング動画配信技術など、「動画×ネット」に強みを持つ。560万人以上の登録ユーザーを有するHAROiDのネットワークと主要なソーシャルメディア(Facebook、Instagram、Twitter)を通じて、ターゲティングにあった生活者に直接配信する。
具体的には、商品やサービスの発表会、記者会見、ユーザー向けイベント、CMメイキングなどのPRコンテンツをニュース動画として撮影。自社ニュースサイトへの掲載に加え、IDやテレビ視聴データを駆使したターゲティング技術でユーザーに配信する新しいPRサービスとなる。
両社によると、2020年に向けた情報通信技術の高度化と各種インフラ整備が進む中、「デジタル&モバイル」シフトによる視聴スタイルの変化、第5世代高速通信(5G)の商用サービス化に伴い、動画ニーズの急速な拡大と量産化が進むことが見込まれているという。
そこで、ただ作るだけの動画ではなく、生活者インサイトに届く質の高い動画コミュニケーションを実現すべく、新しいコンセプトの動画配信サービス「VNN ニュースチャンネル」を開始した。
同サービスは「新サービスを多くの人に届けたい」「開発者の想い・熱意をユーザーへ伝えたい」と考える企業や団体のPR情報を「クリエイティブ×動画×テクノロジー」というコンセプトでコンテンツ化。動画で分かりやすくニュース性の高い情報を収集・視聴したい生活者へと広く届けるサービスになるという。
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