HAROiDは11月13日、TVとスマートスピーカーを連携させるテクノロジを開発し、TVで放送されている気になるトピックを声で記録できる「HAROiD Note」を発表した。11月15日から幕張メッセにて開催される「InterBEE CONNECTED」に出展する。
同社によるとHAROiD Noteは、Amazonが提供する音声サービス「Amazon Alexa」への対応を予定しており、たとえば「Amazon Echo」に「アレクサ、テレビノートで保存して」「アレクサ、テレビノートを開いてお店をチェック」などと話しかけることで、トピックを記録できるようになるという。なお、記録した情報は、PCやスマートフォンを使って専用のサイトHAROiD Note上で確認できる。
初期リリースにおいては、(1)インターネット結線をしているTVのみ、(2)関東圏のみ、(3)サービス利用可能な放送局は一部の放送局に限る、(4)記録できる情報はCMの製品のみ──という4つの制限がかかっているが、順次拡大する。
また、将来的には「アレクサ、テレビノートを開いて、この俳優メモして」や「アレクサ、テレビノートを起動! このスカートチェック」など、さまざまなコンテンツを記録する機能を提供していく予定だという。
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