Palantirが巨額の評価額で上場企業になるかもしれない。
シリコンバレーに拠点を置く秘密主義のデータマイニング会社である同社は、金融機関と協議し、早ければ2019年後半の新規株式公開(IPO)を検討しているという。The Wall Street Journal(WSJ)が報じた。複数の金融機関が、最大410億ドル(4兆6000億円)の評価額で上場できる可能性があると同社に伝えたとされる。
同社のIPOについては確証が得られていないが、現在、複数の大手IT企業がIPOを検討している。WSJは米国時間10月16日、配車サービス大手のUberのIPOでの評価額が最大1200億ドル(約13兆4800億円)にも上り、2019年の早い時期にIPOが行われる可能性があると報じた。
現在Alex Karp氏が最高経営責任者(CEO)を務めるPalantirは、Peter Thiel氏などの著名な投資家らが共同で創業した。ビッグデータの分析や情報解析を専門としており、米国政府や世界中のさまざまな企業や団体にサービスを提供している。
米CNETはPalantirにコメントを求めたが回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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