Slackが株式公開を検討しているようだ。
同社は現在、2019年初頭に新規株式公開(IPO)を実施する準備を行っているとThe Wall Street Journal(WSJ)が報じている。WSJによると、早ければ同年の第1四半期にも株式公開をする意向だという。
同社が提供する職場向けのコラボレーションプラットフォームは新興企業やITメディア企業の間で人気を集めている。同社は無料版をユーザーに提供し、有料版サービスへのアップグレードを勧めている。Microsoftが7月に同様の動きを取っており、Microsoft Teamsの無料版を提供している。このアプリのユーザー数は300人までとなっている。
Slackは2014年4月以降、総額12億7000万ドル(約1400億円)もの資金を調達しており、評価額が71億ドル(約8000億円)となったことを、2018年1月に発表した。当時、1日あたりのアクティブユーザー数は800万人超で、7万ものユーザーグループが有料で利用していることも明かしていた。
Slackはこのたびの報道についてコメントを控えている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
いつでもどこでもネットを身近に
進化を遂げたHD-PLCの最新情報
ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パランティアが打ちだしたDX支援のかたち
従量課金制データプラットフォームの魅力
メタバースとリアルを融合させた店舗で
顧客体験の向上を目指す