Uberの新規株式公開(IPO)は、1000億ドル(約11兆2000億円)を優に超える可能性がある。
The Wall Street Journal(WSJ)によると、ライドシェアのUberは、ウォール街の複数の金融機関から、IPOにおける同社の企業価値を最大で1200億ドル(約13兆5000億円)と評価する提案を受け取ったという。IPOは2019年の早い時期に行われる可能性がある。
これに先立ち、Uberの最高経営責任者(CEO)を務めるDara Khosrowshahi氏は10月上旬、Uberをいずれ世界中のあらゆる市街地に普及させる計画だと語っていた。
Uberによると、同社は現在、1日あたり1500万件の乗車と食品配達を手がけているという。サービスを提供しているのは約70カ国に及ぶ。同社は4月、自転車シェアリングへの参入を発表し、さらにこの10月には電動スクーターのレンタルを開始した。現在の評価額は720億ドル(約8兆円)で、ベンチャーキャピタルの支援を受けた非公開企業では世界で最も評価額が高い。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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