Spotifyは米国時間10月17日、「Wear OS」搭載スマートウォッチ向けの新しいアプリを発表した。数週間のうちに提供を開始する。曲やプレイリストの選択のほか、一時停止、再生、曲のスキップなどの操作をスマートウォッチでできるようになる。これを使えば、ジョギングの最中に好きではない曲がかかった場合にも、わざわざスマートフォンを取り出して操作する必要はなくなるはずだ。
SpotifyはまたFossil Groupと提携し、11月からFossilの第4世代モデルおよびMichael Korsの「Access Runway」シリーズの全機種にSpotifyアプリがプリインストールされることになった。
音楽ストリーミングサービスであるSpotifyは、これまでサムスンやGarminのスマートウォッチに搭載されていたが、今回の新しいアプリによって、Googleの「Wear OS」を搭載するスマートウォッチで利用可能になり、対応機種が大きく広がった。
Spotifyは「Apple Watch」ではまだ提供されていないが、「WatchOS 5」でサードパーティーの音楽アプリからのオフライン再生ができるようになったため、状況が変わる可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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